
おすすめパワースポットを巡る、スピリチュアル・ツアー
沖永良部島のスピリチュアリティに触れる旅
神社、お寺、自然…。
一言で「パワースポット」と言っても、そのカタチはそれぞれですね。
みなさんは、どんなパワースポットが好きですか?
沖永良部にはいくつものパワースポットがありますが、背景を知ると受け取る深さが変わったり、知らないと見逃してしまうポイントも…!
せっかくのご縁なので、少しだけバーチャルツアーへ出かけてみませんか?
コースの一部をちょっと覗いてみましょう!
「昔々、自らの命を引きかえに、島民を守った王族がいました」
今から約600年以上前、今の沖縄がまだ琉球王国だった頃。
沖永良部島はある王族によって治められていました。
その王族は世之主(=島の主)として島民にとても親しまれていました。
そんな世之主の元に、ある日敵の船が攻めてきたという報せが。
島民を戦に巻き込みたくなかった世之主は、愛する家族ともども自ら命を絶ちました…。
悲劇の死を遂げた世之主ですが、島民を心から想ったその気持ちは島民の心に深く刻まれ、語り継がれています。
その彼らには、奄美群島でひと際大きなお墓が建てられ、暮らしたお城の跡地には神社が。
海や町がよく見えるその場所から、きっと今でも島の人々の暮らしを見守ってくれていることでしょう。
こうして「人の想い」で創られた場所が、このコースの始まり。



自然の織り成す、神秘の祭壇
沖永良部島に120以上あるビーチ。
その中でも、特別な雰囲気のある場所。
エメラルドに輝く海、白い砂浜。
その横で風格のある大きな岩々が、静寂な空間を創り出す。
直感的に感じる、ここが神聖な場所だと。
裸足で砂の感触を確かめながら、しばし瞑想の時間を。
静かな時の流れに、浮かぶ思考をそっと手放して…。
パワースポットで生まれるシェアタイム
世之主神社の他にももう一つ、実在の人物が祀られた神社が。
島の沖合いを漂流していたところ、島民に助けられた名もなき人物。

とても優れた人で、その後恩ある島の人々のために尽力し、氏神様として祀られるようになったのだとか。
本当に、人を大切にするということ。
誰かのために、心を尽くす意味。
わが身を振り返るとき。
「神様とは?」
「パワースポットとは?」
「エネルギーの本質とは?」
その答えを、あなたはどう感じますか?

聖地のエネルギーを感じて
決して足を踏み入れることは許されない大切な場所、「聖地」。
そのエネルギーを、すぐそばに感じながら。
踏みしめる土の匂い。
近くでさえずる鳥の声。
身を清める潮風。
五感で呼吸するように、感覚が満たされてゆく…。
どんな時もそこに存在し、与え続けてくれる「自然」。
与えられるままに受け取っている「今」。
その「今」を全身で味わえる、「生きる」という豊かさ。
この世界と自分自身が、いつもより深くつながってゆく。
出逢うもの全てに感謝が湧く瞬間、「整う」。
【所要時間】約4時間